絵葉書番号 | Y62-041 |
大分類 | 博覧会 |
小分類 | 新興熊本大博覧会 |
タイトル | 新興熊本大博覧会 (絵画) |
★は「組絵葉書タイトル」 ◇は発行元など |
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*は撮影年 無印は絵葉書の投函年 |
*1935年(S10) |
*印は撮影年推定根拠 無印は投函年推定根拠 |
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内容 | 1935年(S10)3月25日~5月13日に、熊本市の水前寺公園で開催、主催は熊本市 / <乃村工藝社「博覧会関連資料データベース」より転記> 「熊本市といえば、加藤清正、阿蘇と難政不落のお城で有名。九州の中央部を占める交通至便、気候温暖、人情は剛穀素朴、史跡名勝も豊富。産業的に、観光的に、躍進はめざましい。早咲きの桜が綻びる水前寺公園、約16万平方メートルの会場に40数館が建ち並んだ。 施設の主なものは、全国3府38県と各植民地の代表的特産品の枠を網羅した産業本館、阿蘇、雲仙、霧島の3大国立公園を擁して西日本国際観光コースの全貌を一堂に展示した観光館、機械文明の全機能を盛り込んだ機械館、農業日本のモダン化を展開した農林館、非常時意識を強調した国防館や、郷土の物産と教育資料の数々をあつめて展示した熊本館などで、ほか、支那、ロシア、樺太などからも珍しい出品があり、ローカルカラー豊かな農工各種の特産品や、観光施設、逓信、交通、郷土文化の変遷などに関するさまざまの資料が集められ、期間中、加藤清正350年祭も行われた。肥後文化の結晶とされるこの博覧会は、熊本20余万市民の大好評をうけながら閉会した。」 |
備考 | 1銭5厘切手 |
モノクロ/カラー | カラー |