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(大連) 巨船織るが如き港内の盛観

(大連) 巨船織るが如き港内の盛観
絵葉書番号 Z84-001 
大分類 旧満州 
小分類 大連
タイトル (大連) 巨船織るが如き港内の盛観
★は「組絵葉書タイトル」
◇は発行元など
 
*は撮影年
無印は絵葉書の投函年
1932年(S7) 
*印は撮影年推定根拠
無印は投函年推定根拠
消印(沙河口 7.6.20)、受取人勤務先住所 
内容 1905年(M38)、日露講和条約により大連を含む地域が日本の租借地関東州となり、港及び施設等の権利が移転交附され、この年に日満連絡船(大阪~大連航路)が開設された
/ 満州貿易の大連集中が進み、1932年には、満州国貿易総額の約75%を大連港が担うまでになる
/ はがきの文面「今朝、海上無事に大連に着きました。出航の際は丁寧に御見送りまでして貰って感謝にたえません。船中はとても淋しかったんですが大連の波止場に降りたら急に元気になりました。満州の大地は私の為にほほえんでいます。とりあえずお知らせまで」(注: この絵葉書が投函された1932年(S7)6月の3か月前、3月1日には、日本の傀儡国家「満州国」が建国された(元首として清朝最後の皇帝愛新覚羅溥儀を満洲国執政とする) 
備考 1銭5厘切手(大日本帝国郵便) / 消印スタンプの文言「勤倹は幸福の基」 / 消印の沙河口は現・大連市内 
モノクロ/カラー モノクロ