詳細表示
草原バルガ・満洲里・海拉爾中間地帯
| 絵葉書番号 | Z84-027 |
| 大分類 | 旧満州 |
| 小分類 | 満州里 |
| タイトル | 草原バルガ・満洲里・海拉爾中間地帯 |
| ★は「組絵葉書タイトル」 ◇は発行元など |
◇南満州鉄道株式会社発行 |
| ＊は撮影年 無印は絵葉書の投函年 |
1937年(S12) |
| ＊印は撮影年推定根拠 無印は投函年推定根拠 |
消印（大連中央12.10.15） ／ 大連神社参拝紀念スタンプ(12.10.15）／ 受取人住所 |
| 内容 | 満洲里（マンヂョウリー）は、中国東北部（旧満州）の北西にあり、ロシア（ソビエト連邦）、モンゴルとの国境に近い町 ／ 海拉爾（ハイラル）は、中華人民共和国内モンゴル自治区フルンボイル市の中心部、 ／ ハガキの文面「昨十四日内地からの○○サン上陸、拙宅へも又二名宿泊して、後三日ばかり滞在とのことでした。 事変で次から次へ戦場に向ふ○○さん達の心境を思ふ時只感謝で胸が一ぱいです。北満の国境へ支那の守にと心身をとして東洋平和の楽土を建設に盡される勇士の顔にははちきれそうなあるものを感じました。○○さんの話では、東京の出征軍人見送りが一番盛んだと申してました。大阪とは大分違いますそうな」 ＜参考＞ 1937年(S12)7月の盧溝橋事件を発端に戦火は北支から上海へと広がり日中全面戦争に突入、兵士たちが国内から、在満州日本軍から中国大陸へ大量動員された ／ （このハガキ文面の場合は、日本から大連経由で北支へ向かうのか、在満州部隊の中国大陸移動で手薄になる満州警備のための補充部隊なのかは不詳） |
| 備考 | 2銭切手（大日本帝国郵便でなく日本郵便）、発送は大連中央局から ／ 消印スタンプの文言「包装しっかり宛所はっきり」 |
| モノクロ/カラー | モノクロ／一部カラー |