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満鉄の鉄道工場 (大連)

満鉄の鉄道工場 (大連)
絵葉書番号 Z84-030 
大分類 旧満州 
小分類 満鉄
タイトル 満鉄の鉄道工場 (大連)
★は「組絵葉書タイトル」
◇は発行元など
◇南満州鉄道株式会社発行 
*は撮影年
無印は絵葉書の投函年
1942年(S17) 
*印は撮影年推定根拠
無印は投函年推定根拠
受取人住所+消印(11.6.1か17.6.1年か不明瞭)⇒内容欄参照 
内容 大連から東京の知人宛のハガキ 
文面 「長いこと住みなれた長崎の土地を去ってこの大連の地に甦生の意気にもえて家族の者を呼び寄せました。ちょうど一年の月日を重ねましたが、その間これといった障りもなく子どもたちもスクスクと伸びまして今では元気にこの地になれて嬉々として過ごしています(後略)」
/ 大日本帝国郵便1銭5厘の切手が貼られているが、「未納不足3銭大連中央局」のスタンプが押されている。 このため投函年は、満州帝国から日本へのハガキ切手代が3分になった1942年(S17)年3月以降である(「分」は満州国の通貨単位)
 <参考: 満州⇒日本への郵便料金  「鹿島建設HP「鹿島の軌跡第49回 ある軍事郵便」より抜粋>
 「満州から日本宛の料金は昭和12(1937)年4月1日にはがき2分、封書4分となったが、昭和17(1942)年3月1日にははがき3分、封書6分、昭和19(1944)年10月1日にはがき5分、封書10分となり、日本国内の料金改正とはズレがあった。ちなみに、満州国内の郵便料金は日本宛と同額であった」 
備考 1銭5厘切手(大日本帝国郵便)=不足付箋つき 
モノクロ/カラー 単色カラー